普通の大学生が初めてメイド喫茶に行ってみたら、普通じゃなくなった話。
大学の友人と先日、とあるメイドカフェに行ってきました。
意外と面白かったので私の経験談を書いておこうと思います。
メイドカフェに行くことになった理由
それは、なんか面白そうだし、学生のうちに1度行ってみたかったから。
友人と話していたら、なぜかそういう話の流れになって、「じゃあ一緒に行こうよ!」と意気投合したわけです。完全に学生のノリです。萌え萌えキュンってやるのかなとか、オタクって本当にいるのかなとか、興味本位とテーマパーク感覚で行ってきました。
1人じゃなかなか決心できないことも誰かと一緒だと簡単にできるもんですね。
メイドカフェ選び
こうして、行くことをノリで決めたら、壁にぶち当たりました。
「種類が多くてどこ行けばいいか分からない!」
ネットで色々調べた結果、私なりに大きく4つの種類に分類をしました。
1. ガチなやつ → ご主人様呼びは当たり前、萌え萌えキュンも当たり前なザ・メイドカフェ
2. 落ち着いたやつ → ご主人様呼びや、お絵描きはあるが、萌え萌えキュンはない
3. ただメイド服着てるだけのやつ → 萌え萌えとかチェキも何もない、ただメイド服着た店員さんのいるカフェ
4. 変わったやつ → 読書とか人形とかメイド以外にも特殊な設定がある
今回は友人が落ち着いたやつを希望したのでそちらに行きました。
感想① メタモンみたいにゆるい可愛さがあった
ゆるいです。メイド同士で普通におしゃべりしてました。もちろんお客さんとも普通にたくさんお話してくれました。
入店したときに、ご主人様お嬢様呼びされて「おーー!メイドカフェ来たー!」と興奮したものの、それは最初だけ。それ以降は全然ご主人様やお嬢様扱いはしてくれません笑。友達のようにただおしゃべりするだけです。メイドさんもお客さんも対等な関係って感じでした。なんなら普通のファミレスの方がご主人様感味わえますね笑。
スプーンやフォークを持ってくるの忘れたり、「私ここのお店今日が初めてなんでよくわからないんですよねー」と言ってしまったり、ゆるゆるでした。
案の定、お絵描きのクオリティもゆるかったです。ちなみに私はウサギをリクエストしたのですが、ポケモンのメタモンみたいな絵が出来上がりました。可愛かったのですが、絶対うさぎには見えないやつでした。
感想② 普通の大学生が普通じゃなくなる空間だった
平日の昼間だったのですが、色んなお客さんがいました。
ガチで1人で来ているおじさんがいたり、オタクっぽい女の人も1人で来てたりしました。誕生日のお祝いもしてくれるようで、ガチなおじさんはメイドさんにお祝いしてもらって嬉しそうでした。さらに、カップルや外国人観光客、大学生(私たち)もいて、かなりのカオス状態でした。
メイドさんも色々でした。
ある人はメイドの仕事をノリで始めたらしく、そろそろ違う仕事をしたいと言っていて、フットワークの軽さに少し憧れました。まだまだメイドを始めたばかりの新人さんもいて、応援したくなりました。高校卒業後からずっとメイドをやっている人は、まだまだ学生の私には大人っぽく見えました。
大学出て、土日休みの企業に就職して、スーツ着てオフィスで働く。私にとってはそれが普通だったけど、そういう普通な自分が当たり前じゃない気がする場でした。
まとめ
萌えの感覚は分からなかったけれど、メイドカフェは面白くて、行って良かったです。
でもまあ1回で十分かな笑。