気持ちの引き出し

ゆるく自由に気ままに生きるための公開日記

アニメ「ぼのぼの」のスナドリネコさんのセリフが名言だった話。

 ぼのぼのって15年とか20年位前に流行ってた気がするけど、最近また流行ってますね。

 

ぼのぼのとは 

まあ流行っていると言ってもよく知らない人も多いと思うので、まずは、ぼのぼのとは何かを私なりにご説明したいと思います。

 

ひと言でいうと、

「主人公ぼのぼのが、友達のシマリスくんやアライグマくんなど森の中の様々な動物たちと触れ合い、ただひたすらに日常生活を送るだけの内容なのに、私たちにほっこりする言葉や考えさせられる言葉や勇気をくれる言葉を残してくれる作品」です。

 

全然ひと言じゃないですね笑。まあつまり、「浅いのに深い話」ってことです。

 

ちなみに、ぼのぼのはラッコです。当たり前ですが、シマリスくんはシマリスです。アライグマくんはアライグマです。大抵は動物そのまんまの名前になっています。でもなぜかぼのぼのは、ラッコくんではなく、ぼのぼのという名前がついています。

 

 スナドリネコさんとは

つづいて、スナドリネコさんについて私なりに少し紹介します。

 

スナドリネコさんは、物知りでぼのぼのにはかなり信用されています。戦いにも強く、頼れる大人キャラといった感じです。しかし、いっつも寝てばかりで結構適当なので、アライグマくんのお父さんなどからはかなり嫌われています。

 

ちなみに、当たり前ですが、スナドリネコさんはスナドリネコです。

 

スナドリネコさんの名言

 

ではいよいよ本題の名言です。

「オレが勝ったんじゃないよ。あいつが負けたと思ったんだよ」「オレは平気な顔してるのが得意なんだ」

 

これはスナドリネコさんがヒグマの大将と戦った後にヒグマさん(大将の奥さん)に言うセリフです。そしてヒグマの大将は自分が負けたと言って森を去っていきます。

 

ヒグマの大将の傷の数はスナドリネコさんの傷より少なく、私にはヒグマの大将の方が勝ったように見えました。それでも、ヒグマの大将は自分が負けたと思ったんです。一方で、スナドリネコさんは傷は多いのに「いや俺の方が負けだ」とは決して言いませんでした。

 

 同じものを見ていても捉え方は様々だ

 ヒグマの大将は自分が負けたと思った。

 スナドリネコさんはどちらも勝ちでも負けでもないと思った。

 私はヒグマの大将が勝ったと思った。

同じ戦いなのに、捉え方ってこんなに違うんです。ある人はマイナスだと捉えていたことも、他の人からだとプラスに見えることもあります。

 

私は楽しいことが好きなので、高校時代はつまらない勉強を面白くできる方法はないかよく考えていました。私はそんな自分を飽きっぽくて楽しくないと何にもできない奴って思っていましたが、高校の友達は私のことを何事も楽しもうと頑張る努力家って表現してくれたんです。

 

こんな風に、自分の事って悪いように捉えることが多いのに、他人の事って良いように見えることが多いですよね。隣の芝は青いもんです。

 

私は、スナドリネコさんのセリフを聞いて、どうせ同じことならポジティブに見たいなって思いました。「やばい、テストまで1週間しかない、やらなきゃ汗」って思うよりは、「大丈夫、あと1週間もあるぞ、自分ならできる、やろう!」って思った方が気持ちが良い気がしません?

 

ということで、TOEICまであと5日もあるので、今更ですが本格的に過去問を解き始めたいと思います。ではでは。