気持ちの引き出し

ゆるく自由に気ままに生きるための公開日記

無口な性格は直すべきなのか

私は恥ずかしがり屋だね、無口だねとよく言われる。

昨日もある人に口数少ないねと言われた。「絶対に悪いとは言わないけど、プラスにもならないと思う。もっと話しな。」と言われた。正直、これを言われたとき、少しムッとした。

たぶんこの人には私がなぜ無口なのか分からないんだろうと思った。話しなよと言われて話せるようなものではない。少し前までは話せるようになりたいと思っていたけど、今の私は無口な性格を直したいと思ってないから余計なお世話だ。

 

無口=恥ずかしがり屋ではない

確かに、私は初対面の人とうまく話すことができず、会話が続かない。でもそれは、恥ずかしいというか、話したいと思わないからだ。たとえ仲の良い相手でも話すことがないときは話さない。よくわからん恋愛話とか、無理して参加せずにずっと無言で聞いてることもある。興味ない話なら「へえー、ふーん」しか言わない。何を話していいかわからないし、必死に言葉を探すことも疲れるから。逆に、プレゼンや劇みたいに言うことが決まっていて、その場で考える必要のない場合は結構思い切って発表ができる。

 

そもそも、多くの人と知り合うことに興味がない。友達は必要だけど少なくていい。べつに積極的に人脈を広げたいとは思わない。

 

 

無口にも良いことあるでしょ

それに、なんで初対面の人の前で無口になることはプラスにならないと言えるのだろうか。

始めは無口な自分だけど、その期間を乗り越えて友達になれた人も十分いる。こんな自分だからこそ、友達が決して多くないからこそ、その友達はすごい大切だと思える。たまに無口になったとしても(興味なかったり疲れてたりすると仲の良い相手でも急に無口になる笑)、相手もそんな私を理解してるので相手も自分も気まずくなることはない。私は、無言でも気楽に過ごせる友達って最高だと思う。

 

 

こんなこと書いたけど、結局はコミュニケーションを取ることから逃げているだけで、無口の自分を正当化したいだけなのかもしれない。でも、絶対に無口より話す方が良いとは思えないし、今の自分は嫌いじゃない。